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タイ通【 政治経済 】
投稿日時: 2008-06-14 02:00 2008-06-14 00:00

タグ: [ バンコク ] [ 地元新聞 ] [ Coup D'etat ]

首相、定例政見放送内で一般審理開会要求の受け入れの是非を明らかに

 13日、73歳の誕生日を迎えたサマック首相は記者団に対して、15日朝に放送される定例政見放送の中で、野党(民主党)側から提出された政府の職務成果・政策に関して審理する為の、議決が伴わない一般審理の開会要求の受け入れの是非に関する判断を明らかにする意向であることを明らかにした。

 首相によると、既に自分自身の裁量で一般審理の開会要求の受け入れの是非に関する判断をつけており、放送内で自分自身の口から判断に至った理由に関して説明する意向であるという。

 一方、民主党側は、議会主導による国内問題の解決を進める上で、一般審理の場で政策に関して論議を行い政策を磨くことが不可欠であると指摘した上で、議会には国内問題対策の能力が無いとの印象を国民に与えないためにも、首相は一般審理の開会に応じるべきであると指摘した。
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