ソンクラーナカリン大学パッターニー校政治学部助教授のチッチャノック・ラーヒムムーラー氏は6日、南部国境三県域内に於ける不穏な情勢の解決を期して南部国境三県内にムスリム政党を結党する動きがあることに対して、域内に於ける政治開発及び住民参加による解決の為の糸口の模索に繋がるとして結党を支持する方針を明らかにしました。 更に、チッチャノック氏は、情勢解決は単に政府による迫害にあってきたという漠然とした被害者意識に依拠しない、ムスリム社会や住民の目からみた問題点に対して前向きに取り組むことが情勢解決の鍵を握ると指摘しました。
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