チットチャイ暫定首相代行は5日、中央選挙委員会のワーサナー委員長が投票用紙の記入台の位置が第三者の目に見える場所に変更されたことが投票の秘密を保障する憲法に違反すると指摘されている事に絡んでマスコミ側の対応を批判する発言した事に関して、同じ考えを持っているとした上で、マスコミを含む全ての階層に対して不必要に選挙委員会に圧力をかける行為を慎むべきであると発言しました。 更にチットチャイ暫定首相は、選挙の有効性に関する審査を開始した三裁判所の取り組みや、審査結果に対しても同様に批判や圧力をかけるべきではないとしました。 尚、憲法裁判所判事に近い筋からの未確認情報によると、8日の評決では4月2日に行われた総選挙は違憲であるとの判断が僅差でなされる可能性が高いようです。 とりあえず、違憲判断 → 選挙委総辞職 → 空白が発生 → 中立的暫定政府による憲法改正 → やり直し総選挙という流れになることもあり得ますかね? (タイ時間 9:25 追記)
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