裁判所は3日、タイ国際航空の女性客室乗務員の胸に触っるなど、航空機内で猥褻行為に及んでいた元会社社長(47)に対して1年3ヶ月の禁固、執行猶予2年の判決を下しました。 判決が下された元会社社長は、2003年9月25日バンコクからドゥバイに向かっていたタイ国際航空TG517便の機内で、客室乗務員に度々酒を持ってこさせ酒に酔った状態にあった時に、サービス業務に就いていた女性客室乗務員(31)が元会社社長が座っいた座席前に置かれた食事用のトレーを下げようとした際に胸を触った他、トイレから戻り席に着こうとした女性乗客2人のヒップや足を触ったとして訴えられていたもので、裁判所側は有罪と判断し1年3ヶ月の禁固及び15,000バーツの罰金の支払いを命じる判決を下した上で、元会社社長が官僚出身であること、また過去に王室から表彰を受けていた事を評価し2年間の執行猶予期間を与える決定を下しました。 判決が下された元会社社長は、運輸省国道局の官僚からスピルリナを中心とした健康増進食品を製造する会社の社長に転身していました。
【社会の最新記事】
絶倫無責任67歳男、愛人3人がいることを...バイクに乗った2人組が走行中の乗用車に向...ラーマ8世橋近くで小型トラックに向けた銃...ASEAN会議場で一時緊迫、不審なバイク...マッサージ嬢をサムライ刀で惨殺した韓国人...タイの地元新聞を読む