最高裁判所は1日、民主主義市民連合幹部のソンティ・リムトーングン氏系のテレビ局ASTVの放映中止を命じた政府広報局及びCAT Telecom(ゴーソートー・トーラコムマナーコム)社の命令取り消しを求めた訴訟の審理開始を決定をすると共に、一審で下されていた命令の一時停止の仮処分を延長させる事を決定しました。 今回の裁判は政府広報局及びCAT社が3月24日及び3月26日に発したASTVの放映中止及びプーヂャッガーン紙のWEBサイトの閉鎖命令の取り消しを求めASTVの番組の視聴者等が代表となり訴えていたもので、一審判決では政府広報局及びCAT社が発した命令は番組内で意見を述べる機会を奪われたソンティ氏等の権利を侵害した可能性はあるものの、番組愛好者側の権利に直接影響を与えることはなく、また視聴者代表が命令の取り消しを求める性質のものではないとして門前払いの決定を下していました。
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