元チャート・タイ党副党首のチューウィット・ガモンウィシット氏は29日、同党のバンハーン党首が自らの政治的野望の為に総選挙後の党のスタンスを明確にしていない事が離党を決心した理由であることを再確認した上で、あらためて同党首に対して前言通り民主党側と与するのか、それとも手のひらを返してパラン・プラチャーチョン党と与するのか明確にするべきであると訴えた。 チューウィット氏は、先にバンハーン党首を有害なウナギに喩え優柔不断な姿勢を非難していた。 チューウィット氏は記者会見の際に、バンハーン党首のパラン・プラチャーチョン党と与する事はあり得ないとの発言と総選挙後にどの勢力と与するかは明確になっていないとの発言を録音したテープを公開しながら、同党首の手のひらを返すような優柔不断な姿勢により国民は政治に愛想を尽かし始めていると指摘した上で、国民はその様な嘘をつく政治家に票を投じるほど愚かではないと指摘した。
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