27日朝バンコクに到着したスコータイ県内で殺害された日本人女性のご両親は、悲しみの再会を終えた後で記者団に対して、この様な事件が発生してもタイの人々やタイに対する親愛の情が変わることは無いと語られた。 ご両親によると、女性はウェブサイト等で事前に知っていたスコータイで開かれるローイクラトンの催しに参加する事を楽しみにしていたという。また、当初は恋人の男性と一緒にタイに行く予定だったが、何らかの事情で一人で行くことになったというが、何故一人で行くことになったかについては心当たりが無いという。 一方、スコータイ県の県警察本部は、過去に同様な犯行で前科がある土地勘がある者による犯行の可能性が高いと見て捜査をすすめている事を明らかにすると共に、女性が事件にあった際に所持していたと見られるカメラが換金目的で転売されている可能性があると見て3万バーツの懸賞金を設けて情報を募っている事を明らかにした。 また、国家警察本部のポンサパット報道官は、検死により女性が乱暴を受けていた形跡が確認されなかった事を受け性的な暴行目的での犯行の線を捨て強盗目的の線に絞って捜査を進めている事を明らかにすると共に2-3日以内に逮捕状の発行を申請できるとの見通しを示した。
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