パラン・プラチャーチョン党のサマック党首は24日、先に総選挙が終了するまで特定の勢力に与する考えはないと発言したチャート・タイ党のバンハーン党首を政治家の中の政治家であると絶賛した。 これは、パラン・プラチャーチョン党とチャート・タイ党及びマッチマーティパッタイ党間で総選挙後に連立政権を樹立する密約が交わされているとの憶測について聞かれた際に語られたもので、連立に向けた各党間の協議は総選挙が終了してから行われるべきものであり、この考え方は真の政治家魂を持つバンハーン党首と一致するものであると語った。 一方、公安警察局が独自に行った調査でパラン・プラチャーチョン党が224議席を確保し、118議席を確保する民主党を大きくリードするとの結果が出ていると報じられていることに関しては、この手の調査や世論調査に関する質問は勘弁して欲しいと語りコメントを避けた上で、パラン・プラチャーチョン党は280議席(報道により290議席)を獲得できる見通しを示すと共に、この議席を背景に自らが首相に就任する意向を再確認した。
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