民主党のアピシット党首は23日夜半、チョンブリー県のパッタヤー地区にあるティファニーで行われた立会演説会で、ニューハーフを始めとする社会的な偏見に晒されている層が等しく参加できる社会の実現を公約に掲げ、集まったニューハーフ等の拍手喝采を浴びた。 これは、社会的な偏見に晒され、また法律面による権利・義務が明確になっていない性転換手術を受けたニューハーフに対する政権奪取後の対応について聞かれた際に語られたもので、アピシット党首は、国の方向性を決定するべき主役たる国民参加による国民本位の政策を志す民主党として、男女・ニューハーフ区別無く全ての層が互いに理解し尊重しあい、等しく機会を得られる社会を実現させることが、これまで意見の対立や政治的な思惑で法制化が実現していなかった性転換者関連の法律の整備の前提になるとの考えを示した。
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