元憲法起草作業委員会委員長のプラソン・スンシリ空軍少将は21日、現在行われている総選挙に出馬している2000年度選出組の元上院議員候補者全員が上院議員の任期満了後2年間に渡って下院議員に就任する事を禁止した2005年憲法の条項に抵触し失格になる恐れがあるとの考えを示した。 発言の中でプラソン空軍少将は、最終的に憲法裁判所が判断する事であると断った上で、2006年度選出組の元上院議員に関しては、クーデターにより事実上上院議員としての任務に就く事が無かったことから憲法の条文は適用されず現在行われている総選挙に出馬が可能であるとの考えを示したが、2006年に任期を満了した2000年度選出組の元上院議員に関しては、憲法の条文通りに解釈した場合は2008年まで総選挙への出馬が禁じられていることから全員が失格に為り得るとの考えを示した。
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