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タイ通【 社会 】
投稿日時: 2007-11-21 02:00 2007-11-21 00:00

タグ: [ バンコク ] [ 地元新聞 ] [ 南部情勢 ]

爆破テロを計画していた4人組をスンガイ・ゴーロックで摘発

 20日0:00過ぎ、ナラーティワート県スンガイ・ゴーロック郡の警察当局は同郡内を始めとした複数の地点で爆破テロを計画していた容疑で4人組の男をアジアホテルの客室内で逮捕した。  この逮捕は、非公然分離主義組織RKKのメンバーがスンガイ・ゴーロック郡や隣接する複数の郡内をターゲットにした爆破テロの実行準備の為に同郡内に潜伏しているとの情報に基づいたもので、4人組は24日に予定されていた爆破テロの準備の為にホテル内に潜伏していたと見られるが、何れも容疑を否認しているという。  一方、同県県都内では19日18:30過ぎ、プゥア・ペーンディン党から立候補しているウェーマーハーディー・ウェーダーオ氏の票の取りまとめ役(54)が乗用車を運転中に何者かに銃撃され死亡した。  警察側は、政治絡みの犯行の可能性が高いとみて、南部情勢絡みの線を含め捜査を行っているとした。  医師でもあるウェーマーハーディー氏は、JIがタイ領内で行ったとされる謀議に関与した容疑で逮捕され、その後裁判で無罪が確定していたことで知られ、またこの逮捕に絡んで当局側により拷問紛いの取り調べが容疑者に対して行われていると告発した担当弁護士のソムチャーイ・ニーラパイヂット氏が何者かに拉致され行方不明になり、この拉致・失踪が南部情勢を激化させる原因の一つになったとも指摘されていた。  また、ウェーマーハーディー氏は無罪確定後2006年の上院選に出馬し当選を決めていたがクーデターにより当選が無効になり、その後は総選挙出馬表明まで国家立法議会議員の職にあった。【南部情勢の最新記事】
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