クーデターを主導した元国家安全保障評議会議長のソンティ副首相は12日、上下院選への出馬の可能性を明確に否定した上で、要請があれば次期政権に閣入りする用意がある事を明らかにした。 発言の中でソンティ副首相は、これまで態度を明確にしてこなかったのは一種の深謀深慮だった事を認めた上で、少なくとも総選挙終了までは政界に進出する考えは無いとしたが、仮に新政府から閣入りの打診があった場合は検討する用意があると語った。 一方、先にスワン・ドゥシット・ポールが行った調査で旧政権系のパラン・プラチャーチョン党が優勢であるとの結果が出ている事に関しては、同党が政権を奪取しサマック党首が首相につくかは国民が決めることで、また被選挙権が剥奪された旧政権党幹部111人に対する恩赦法の制定も法的に可能であるとの考えを示した上で、何れにしても国民は良き人物に次期政権を委ねる判断を下すことになるだろうとの考えを示した。 * グサローバーイを意訳して深謀深慮としました
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