民主党のアピシット党首は7日午前に行われた比例代表区の投票番号の抽選で、過去に民主党を野党に陥れた曰く付きの4番を引いた事に関して、逆に過去に使用されたアピシット党首と同党最高顧問のチュワン元首相が一緒に並んだ選挙用ポスターを再利用できることから、むしろありがたい番号であるとの考えを示した。 一方、最も不吉とされる13番を引いてしまったチャート・タイ党のバンハーン党首は、引いた際に一瞬曇った表情を見せたものの、一桁よりも多い数字だった事を良しとして選挙戦を戦い抜きたいと語った。 また、最も縁起がよいとされる9番を引いたプラチャラート党のサノ党首は、まさに党の狙いを代弁するかのような幸運な番号であると、満面の笑みを浮かべながら語り、また1番を引いたプゥア・ペーンディン党のスウィット党首は、国民が最も覚えやすい番号を引くことが出来て良かったと語った。 その他、7日の抽選では、旧タイ・ラック・タイ党系のパラン・プラチャーチョン党が12番、ルゥアム・ヂャイ・タイ・チャート・パッタナー党が2番、マッチマーティパッタイ党が15番を引いた。 * パラン・プラチャーチョン党(国民の力党)をもじってパラン・メーオ党(タクシンの力党)と皮肉るメディアもあります。(勿論自他共に熱烈なタクシン・ファンを自認するプーヂャッガーン系ですけど)
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