タイ・ラック・タイ党内の数少ない良識派として、第二次タクシン政権末期に当時のタクシン首相に対して公に批判的な発言を繰り返していた事で知られ、また最終的に無効となった2006年4月2日に行われた総選挙の比例代表区候補者名簿の届け出直後に、名簿に名前が記されたまま出家・脱党した事で話題になったプラプレームサック・プレームサッゴー師ことプレームサック・ピヤルラ氏は31日、還俗し下院選に出馬する意向を明らかにした。 尚、所属政党に関しては、これまでに6つの党から打診を受けている事を認めた上で、政策的に共感でき、また地盤であるコーンゲーン県内で説法中に直接党首と意見交換を行う事が出来るチャート・タイ党に合流し、コーンゲーン県の第二選挙区(定数3)から出馬する可能性が高いとした。 参考
良識派の脱党により下院議会成立に新たな危機【Coup D'etatの最新記事】
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