警察は30日夜半、少年の猥褻な画像を販売目的でネット上に公開した容疑で59歳のイギリス人の男をバンコクのワーントーンラーン区ソーイ・ラートプラーオ94にあるコンドミニアム内で逮捕し、多数の猥褻な画像等が保存されたコンピュータ等を押収した。 今回の逮捕は、国際刑事警察機構からの逮捕協力要請に基づき、男が画像やメッセージを投稿していた異常性愛者向けのサイトを利用して会員になりすました警察関係者が男を誘い出した事により実現したもので、男は会員になりすました警察関係者に対して顔だけ整形を済ませ性器の切除を行っていないレディーボーイの写真撮影や15歳未満の少年と性的な関係を持つことに異様な興味を示し、相手を探してくれた者に対して最高で30万バーツの報奨金の提供まで申し出ていたという。 調べによると、男は猥褻な画像をネット上に公開した容疑でイギリスの当局から指名手配された後にタイ国内に逃走し、ワーントーンラーン区内にあるインターナショナルスクールで英語教師をしながら潜伏生活を送っていたという。また、男は約7年前頃からタイと第三国との入出国を繰り返しながらタイ国内に滞在していた事が確認されているという。
【社会の最新記事】
ドイツ人男、バービヤ内で妻を刺し逃走29歳男性、恋人にゲイである事がばれたシ...(訂正)チェンマイの日本人の父親捜しの少...愛人に走った夫の殺害を首謀した容疑で妻(...搬送作業中の男性、エレベータに乗ろうとす...タイの地元新聞を読む