ブンロート防衛大臣は25日、先にパラン・プラチャーチョン党のサマック党首が同党及び旧政権勢力の権力奪取を阻止する事を意図した二つの機密文書の存在を明らかにした事に関して、最終的な報告は国家安全保障評議会側からなされるべきであると断った上で、個人的な所感として民主主義を復興させる目的で旧政権勢力の復権を抑え込む事を意図した正当なものであるとの考えを示した。 発言の中で同大臣は、機密文書は私益を追及してきた旧政権勢力に対する取締を意図した、正しい民主主義を根付かせる上で有用な内容になっていると指摘した上で、この取締が総選挙公示前に行われている限りは選挙法には違反しないと指摘した。 また、サマック党首が自身に対する暗殺計画が存在していると指摘している事に関しては、単なる被害妄想にしか過ぎないと切り捨てた。
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