インスタントラーメン製造大手のタイ・プレジデント・フード社は25日、主力商品であるマーマー・ブランドの販売価格を年内に値上げする方針を明らかにした。 これを契機に一般消費財の追随した値上げが予想される。 この措置は、原油高傾向による物流関連費用の支出増を始めとしたコスト増に対応する為のもので、今後同社内で新価格体系や関連資料をまとめた上で11月2日に商務省国内通商局との間で値上げに向けた協議を行う方針だという。 一部報道によると、タイ・プレジデント社側は12月から一律1バーツの値上げを計画しているが、社内でも値上げをするべきとする製造部門と市場への影響を避ける為に価格を維持させるべきとするマーケッティング部門との間で意見の対立があり、また消費者心理や国民生活への影響を懸念する商務省側も値上げに難色を示しているという。
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