6日3:00前、ソンクラー県ハートヤイ郡にあるソンクラーナッカリン大学の塀脇及び中心部にある飲食店付近でほぼ同時に合計17発の爆発物が仕掛けられているのが発見され、国境警備隊警察の爆発物処理班を動員して回収処理が行われるという事態になった。 これまでの調べで、発見回収された爆発物の全てが破壊力よりも音響効果を重視して製作された、何れも9月30日にバンコクの陸軍本部前で発生した爆破事件に使用された爆発物と酷似しているという事が明らかになっている。但し、2つの事件の関連性に関しては不明。 同郡の関係当局は、大規模な破壊活動の準備の為に爆発物50発が郡内に持ち込まれたとの情報に基づき警戒態勢を強化しており、9月22日にも同形状の爆発物5発が公園内で発見され回収処理されていた。尚、持ち込まれた爆発物50発は、何れも同県のサバーヨーイ郡内やテーパー郡内を経由してハート・ヤイ郡内に持ち込まれたと見られている。
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