スラユット首相は29日放送された定例政見放送の中で、国連総会に出席した際にEU側がマンチェスター・シティー買収の際にタクシン前首相が投下した資金の出所に強い関心を示していた事を明らかにした。 同首相によるとEU側から、タクシン前首相が大量の資金を投下してマンチェスター・シティーのようなチームを買収する事が出来ること自体が尋常ではないとした上で、タクシン前首相は一体どのような職歴で買収できるくらいの資産を持つことが出来たのかとの疑問を提示され、それに対し首相側は前首相は国内最大の携帯電話事業会社のオーナーだったと受け答えしたという。 また、スラユット首相は、国連総会に出席した際にEU諸国を始めとする各国の代表と会話をする機会を持ち、全ての代表がタイ国内で発生した政変の意図に対して理解を示していた事を明らかにした。
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