マッチマー会派を率いるソムサック・テープスティン氏は21日、同会派がプラチャラート党への合流を決めた事を受け同会派の解散を宣言すると共に、次なる機会が到来するまで政治活動から身を引き社会貢献活動に注力する方針を明らかにした。 発言の中でソムサック氏は、タイ・ラック・タイ党の解党により被選挙権を剥奪された自身及び会派メンバー11人を自由に行き来できない籠の中に入れられた蟹に喩えた上で、動ける時が訪れるまで政治活動から身をひかせて貰いたいとした。 一方、同会派幹部で被選挙権を剥奪されていないタワッチャイ・サッヂャグン氏(元サッカー・ナショナルチーム代表、元民主党バンコク知事候補)は、ソムサック氏に対して謝意を表明した上で、プラチャラート党の名の下でマッチマー会派の精神を引き継いでいきたいと語った。
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