15日、ウドンターニー県県都内の警察当局は、学生宿舎に侵入し男子大学生の部屋から4,908バーツ入りの財布を盗んだ容疑で22歳の女を逮捕した。 女を捕まえた男子学生(22)によると、上階にある友人の部屋で宿題を終え部屋に戻ろうとしたところ、不審な女が自分の部屋に入ろうとしているところが見えたので、大急ぎで部屋に入り室内を物色中だった女の身柄を取り押さえたという。その際女は、学生宿舎のオーナーの孫娘で、室内の点検作業中だったと言い張っていたという。 女は取り調べに対して、2人目の子供が生まれたばかりで養育費に困っており、たまたま中心部にあるショッピングセンターで家電製品の売り子をやっている夫をバイクで送り届けに行った帰りに学生宿舎が目に入り出来心で盗みに入ってしまったが、今回が初めてだったと語っているという。 警察側は、女が過去に友人の携帯電話を盗み警察で調書を取られていたこと、また事件が発生した学生宿舎一帯の宿舎で同様な強盗被害が報告されていることから、余罪があるとみて引き続き事情聴取を行うとした。
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