民主党のヂュリン副党首及びチャート・タイ党のソムサック副党首は11日、今後共同歩調を取るかの判断に関しては長期的な視野にたって検討をする必要があると断った上で、プゥア・ペーンディン党は政敵には為り得ないとの考えを示した。 しかし、ヂュリン副党首側は、依然政局が流動的で、また今後3-4の大中規模政党が新規に立ち上げられると予想されることから、プゥア・ペーンディン党が既存政党に代わる第三の選択肢には為り得ないとの考えを示した。 一方、プゥア・ペーンディン党への合流を決めたプラチャラート党党首のサノ・ティヤントーン氏は、20日に開かれる党会議の席上で党首の辞任を表明する方針を明らかにしたが、次期党首候補に関しては、未だ考えていないとして回答を避けた。先日党に合流した元国軍最高司令官のチェッター・タナヂャーロー大将(元防衛大臣)が党首につくとの噂もある。
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