2日夕方過ぎ、ミャンマー領内のダム建設現場にあるタイ発電公社の建設現場事務所兼宿舎付近で爆発が発生し、同公社から派遣されていた技術者1人が死亡していた事が明らかになった。 この爆発の発生を受け、タイ電力発電公社は現場事務所の一時閉鎖を決定すると共に派遣されている技術者の一時避難を命じた。 現場は、タクシン前首相が提唱したイラワジ・チャオプラヤ・メコン経済協力戦略の会合での合意に基づき両国共同投資でミャンマー領内で建設が計画されていた3件の水力発電ダムの内の1つ。 尚、爆発の原因に関しては明確になっていないながら、ミャンマー政府側は反政府少数民族ゲリラが撃ち込んだ携行式ロケット弾が爆発したと主張しているという。 爆発が発生したハヂー・ダムの建設現場では、調査作業中だったタイ電力発電公社の職員が死亡するという事故が昨年発生していた。
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