ナコンラーチャシーマー県の警察当局は3日、県都内中心部で先月23日に発生した4WD車爆破事件に絡んで、死亡した42歳の古物商の男性と同棲していた48歳の地元では大物高利貸しとして知られている華人系の女に対する逮捕状の発行を申請する方針を明らかにした。 女は、爆発が発生した4WD車の名義上の所有者で、また女の自宅で行われた家宅捜索でリード線が巻かれた携帯電話機や銃器類等が押収され、また親戚の元県評議会議員経営の採石場では無届けで保管されていた爆発物等が押収されていた他、男性が爆発物の遠隔起爆用に携帯電話機の改造を依頼しに携帯電話の修理店を訪れた際に女が同行していた事が確認されていた。 また警察側は、これまでの調べで男性が第三者を殺害する目的で所持していた爆発物を誤って爆破させてしまったと結論づけていた。 参考
4WD車爆発事件、高級官僚を狙った爆殺目的の可能性が濃厚に
http://www.nationchannel.com/xnews/index.php?news_id=9154 (報道映像)【社会の最新記事】
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