民間選挙監視団体ピーネット(民主主義の為の中立組織財団)代表のサーユット・グットポン大将は12日、傘下の団体と共同で新憲法案の内容を巡る公開討論会を主催する方針を明らかにした。 この討論会は、新憲法案の内容を巡った賛否両論の意見を公開の場で戦わせる事により、国民に新憲法案の是非について自身の考えで判断する機会をもたらす事を目的としたもので、サーイユット大将によると、8月3日に予定されている討論会には国家憲法起草議会のノーラニット議長や憲法起草作業委員会のプラソン委員長、新憲法案の否認を呼びかける方針を明らかにしているタイ・ラック・タイ会派のヂャートゥロン・チャーイセーン氏等が出席する予定で、また討論会の模様はネーションチャンネルを通して放映される予定だという。 参考
http://www.nationchannel.com/xnews/index.php?news_id=8269 (ビデオ) * 少なくとも賛否両論を戦わせる今回のピーネットの討論会の開催を容認した点では、民主主義市民連合や野党、政権党を交えた公開討論会開催の提案を拒絶したタクシン政権よりスラユット政権の方が民主的ですね。
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