28日20:00頃、パッターニー県ノーンヂック郡内で、車で現れた人数不明の一味がモスク前のバイク駐車場に向け爆発物を投げ込むと共に、礼拝を終えバイクで帰宅の途につくために駐車場に集まっていた住民等に向け銃を乱射し、この爆破・銃撃で少なくとも67歳の教師出身の聖職者が死亡し住民3人が重傷を負った模様。 一方、ナラーティワート県内では、28日10:30前にヂャネ郡内で、自宅前にいた38歳のタムボン行政機構評議会議員男性が徒歩で現れた二人組に銃撃され死亡し、更に10:30過ぎにはインゴー郡内で、45歳のタムボン行政機構評議会議員男性がバイクで路上を走行中に、バイクに乗った二人組に銃撃され死亡。死亡した2人は何れもイスラム教徒。 また、27日15:00前には、パッターニー県ヤラン郡内で、バイクの二人乗りで路上を走行中だった43歳の仏教系住民夫婦が、バイクに乗った二人組に銃撃され2人とも重傷。
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