民主主義市民連合幹部のヂャムローン・シームァン少将(国家立法議会議員)は5日、同連合が大規模な市民集会の開催を計画しているとの噂を否定しました。 この発言は、10日に開かれる連合の幹部会の席上で、タクシン体制の復活を阻止する為の市民集会の開催について協議が行われるのではないかとの憶測が広がっていることを受けたもので、ヂャムローン少将は、同日開かれる幹部会では現在頻発している反クーデターを標榜した市民集会及びプレーム枢密院評議会議長の罷免を求めた署名活動を中心に現在の政治情勢に関する分析・意見交換を行い、連合側としての今後の方針を決定する為のもので、市民集会の開催は視野に入れていないと語っていました。 一方、5日セーリーピスット国家警察本部長代行と面会したPTVは、あらためて平穏を旨に集会を開催する方針を確認した上で、8日にサナーム・ルワンで集会を開催する方針を明らかにしていました。
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