国家安全保障評議会のソンティ議長は2日、反クーデターを標榜した集会を開催している団体の背後関係の解明には困難が伴うとの認識を示しました。 ソンティ議長は、既に開催団体の背後関係に関する調査を行っている事を明らかにした上で、証拠収集面で困難が予想されることから背後関係や水面下での繋がり、資金の流れ等に関しては容易に解明できるものではないとの認識を示していました。 一方、集会が頻繁に開催されている事に関しては、評議会側で対応策の検討を終えており大きな打撃を与えるものではないとし、また、今後集会に対して厳しい対応を取る可能性に関しては、政府と協議の上で決めることであると語り即答を避けていました。 尚、噂されているスラユット首相との対立に関しては、あらためて否定していたようです。
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