タクシン前首相は滞在先のイギリスからHi-Thaksin.netに送付したビデオレターの中で、自分は一般人の立場として早期の主権の国民への回復、国内一致団結体制の成立、民主主義制度の復活を単に望んでいる立場でしかないとした上で、政府や国家安全保障評議会に対して、その様な自分に対して猜疑心を抱くことなく職務に邁進するべきであると指摘しました。 更に、国王在位60周年の式典が控えていた政権末期時代に民間の選挙監視団体や学識経験者が提案した反タクシン派との直接対話を拒否していたタクシン前首相はビデオレターの中で、国王が80歳の誕生日を迎えられる年である事を念頭に、国王を敬愛し国を愛していると自認する者は対立を避け直接話し合って解決の糸口を模索するべきであると指摘しました。 また将来に関しては、今後世界各国を訪問して得た知識やこれまでに得た知識を学生に教える教師になりたいとし、また、前政権が発行を開始した新型宝くじを現政権が発行を中止したことにより、新宝くじの収益金から奨学金を得ていたタイ人留学生の多くが経済的な困難に直面しているとした上で、今後自身の一族が出資設立したタイコム財団を通して困難に直面している留学生を支援していきたいと語っていました。 参考(コピーしてブラウザーに貼り付け後、頭にwww.を追加してください)
hi-thaksin.net/video.php?ParamID=3258【Coup D'etatの最新記事】
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