バンコクのアピラック都知事は21日、全ての区に対して管轄内に於ける情勢の掌握に努めると共に、警察及び軍と共同で住宅密集地やショッピングセンター、BTSや地下鉄駅、公共施設や学校を中心に24時間体制で警戒態勢を強化するよう緊急指令を下しました。 今回の措置は、18日に南部国境三県域で大規模な破壊活動を引き起こした組織関係者が23日にバンコク内をターゲットにした破壊活動を計画しているとの噂が広がっている事を受けたもの。 尚、噂の出所とされる第一地区国軍本部本部長のプラユット・ヂャンオーサー中将は21日、情勢が不安定な折につけ込んだ不穏な動きがバンコクでも起こりえると指摘した上で、当局だけでなく国民も日頃から警戒を怠るべきではないと発言しただけで、具体的にバンコクをターゲットにした破壊活動が計画されていると指摘した訳ではないと釈明していました。 一方、アピラック都知事によると、3月3日に予定されているマーカブーチャー関連の行事に関しては予定通り催行するとのこと。
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