警察は17日、偽性機能改善薬等をネットを通して販売していた日本人の容疑者2人を逮捕すると共にバイアグラに見せかけたclalis錠11,652錠、液状薬20瓶、コンピュータ、顧客名簿を含む販売記録等を押収した事を明らかにしました。 逮捕されたのは、都内ワタナー区ソーイ・スクムウィット23にあるスクムウィット・ハウス内の居室を拠点にしていたT.O容疑者(44)とY.O容疑者(36)の2人で、T.O容疑者は警察の取り調べに対して、在タイの日本人向けに性機能改善薬を販売する為にITSという名の会社に月4万バーツで雇われタイに派遣され、そこで在タイの友人を誘って2-3ヶ月前にインター・トレード・サービス社なる名前で商売を始めた。薬は2,000円から48,000円で販売し、特に45歳以上の高齢者の購入が多かったと証言しているようです。 警察によると逮捕された2人の有罪が確定した場合、商標法違反で4年以下の禁固または40万バーツ以下の罰金の両方か何れ、及び処方箋が必要な薬剤の無許可販売で3年以下の禁固または5,000バーツ以下の罰金の両方か何れかの刑が科せられる事になるようです。
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