15日午前、ヤッラー県ラーマン郡内で、地元行政機構評議会議長やガムナンに率いられた主に女性や子供で構成された約150人の住民が郡庁前に集まり、同日朝に同郡アーソン地区内で軍関係者が不審な3人組めがけて発砲した銃弾の流れ弾に当たり住民2人が負傷を負ったと抗議しました。 問題となった事件は、同日7:15頃、村内をパトロール中だった軍関係者が、逃げていく黒い服を着た3人組の男を発見し、職務尋問の為に3人組めがけて銃を発砲した際に30歳と33歳の夫婦に流れ弾があたり負傷を負ったというもの。 抗議住民側は、負傷を負った住民に対する責任の明確化と村内の責任者の許可無く警察や軍関係者が村内に入ることを禁止するよう要求し、最終的に郡長側が住民の抗議を受け入れると共に検討を約束し住民側は散会したようです。
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