タイ・ラック・タイ党のヂャムローン・クルックントット氏は8日、ドーン・ムァン空港が利権の温床になる恐れがあると懸念を表明しました。 発言の中でヂャムローン氏は、スワンナプーム新国際空港は20年から30年先に見込まれる利用客数を考慮して建設されているにも関わらず、開港から僅か4ヶ月足らずで混雑を理由にドーン・ムァン空港を再利用するとの決定は理解に苦しむものであるとした上で、空港利用者に不便を強いるだけでなく、充足を心得た経済思想に逆行する税金の無駄遣いを助長させ、更に同空港の再整備工事や独占事業許可絡みで利権の衝突が発生するおそれがあると指摘していました。 *「混雑を理由にドーン・ムァン空港を再利用」のくだりは、ヂャムローン氏の発言に基づいています。(何故か滑走路等の亀裂問題には言及していない)
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