反国家安全保障評議会を標榜しているとされる市民団体代表のチャナーパット・ナ・ナコン氏は5日、年末年始に発生した連続爆破は、政府及び国家安全保障評議会の信用失墜を狙う旧政権に繋がる軍関係者が10億バーツ以上の資金を投下して実行した疑惑があるとと指摘した上で、政府及び国家安全保障評議会に対して、このような無実の市民を政治的な犠牲者にする犯行に及んだ実行グループ及び背後で糸を引いていた者の摘発を早急に進めるよう要請しました。 一方、12月中旬に予定されていた反クーデターを標榜する大規模な市民集会の開催を1月6日に延期した事に関しては、現状では集会参加者の安全を完全に保障できないとして再度延期する方針を明らかにしていましたが、新たな開催時期に関しては情勢を見極めた上で明らかにするとしていました。
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