元第四地区国軍本部長のパンテープ・スワンナーロットヌラック大将(現国家立法評議会南部問題調査臨時委員会委員長)は23日、既に20-30年前からマレーシア国内でタイレストランを経営する者が、裏で当地でビジネスを展開するタイ人等に脅迫状を送りつけ、みかじめ料を徴収し、最近になってこの動きが合法・違法に関係なくマレーシア国内で働く一般タイ人労働者にまで向けられていた事を明らかにしました。 しかし、パンテープ大将は、この動きと、南部における一連の不穏な動きに関与している組織への資金の流れの関係に関する詳細の把握には困難が伴うとの認識を示していました。 尚、先にマレーシア国内に存在しているトム・ヤム・グン・ネットワークが主要な資金提供者になっていると発言したスラユット首相は22日、23日に開かれる南部問題に関して協議する為の特別閣議が終了した後にネットワークに関する詳細を明らかにすると語っていました。
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