プレーム枢密院評議会議長は15日、スラユット首相を第二次世界大戦中に重要な働きをしたイギリスのチャーチル元首相にたとえ、己を犠牲にして国の為に尽くすことが出来る人物であると絶賛しました。 発言の中でプレーム議長は、我々は国のために己を犠牲にするべきであるとするチャーチル元首相の言葉を引用した上で、たとえ選挙によって選ばれた首相では無かったとしても、チャーチル元首相が言う「10人にも満たない人物が権力に固執した結果長期化した」第二次世界大戦後と同様な状況の時に、常に国のことに重きをおいた政治を志し、また国民からも受け入れられ尊敬されているスラユット・ヂュラーノン大将を首相に持つことは国にとって良いことであると語りました。 更にプレーム議長は、国家の指導者は、乱用する事無く公正な権力行使し、権力に固執しない事を旨とし、国王の語る「充足を心得る」の主旨を充分に理解し、行動原則に置く事を心得るべきであると指摘しました。
【Coup D'etatの最新記事】
下院議長選出投票で連立与党の一部票がバン...国家安全保障評議会が活動を終了下院議会、副議長2人もパラン党から下院議会、ヨンユット・ティヤパイラット氏...国の事を第一に考え連立参画を決断したとバ...タイの地元新聞を読む