政府宝くじ局長でタクシン前暫定首相に極めて近い人物としても知られていたスラシット・サンカポン警察少将が28日、辞表を提出し辞職した事が明らかになっています。 政府宝くじ局に関しては、前政権が闇賭博殲滅を期して取り組んだ番号指定宝くじの資金の流れ等が民主改革評議会の調査対象になっていました。 また、政府宝くじ局は、選挙の投票用紙を印刷する機関としても知られ、2005年の総選挙の際に前政権側の指示で規定枚数以上の投票用紙を印刷し、それがタイ・ラック・タイ党側に渡っていたとの疑惑も指摘されていました。
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