行政改革団は全権を掌握した19日夜半、タクシン前暫定首相が絡む資産隠し疑惑事件で厳しく追及した事で知られる元国家汚職取締委員会事務局長のグラナーロン・ヂャンティック氏を招致し、何らかの協議を行った模様。 協議の内容に関しては明らかにされていませんが、おそらく前政権時代の汚職・不正の調査及び追求関連での協力を要請したのではないかと見られているようです。 また、一部の報道によると、暫定首相候補として元国軍最高司令長官のスラユット枢密院評議会議員や元国家社会経済開発委員会事務局著のスメート・ティンティウェーチャグン氏の名前が挙がっているようですが、ここに来てタイ中央銀行総裁のプリディヤトーン・テーワグン氏の名前が急浮上しているようです。 プリディヤトーン氏は、IMF・世銀会議出席の為に訪問中だったシンガポールから帰国の途についている模様。
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