コンサック暫定国務大臣は15日、民主主義市民連合幹部のソンティ・リムトーングン氏が14日に指摘したタイの領土と引き替えにエネルギー関連利権を得る密約が為されたとの疑惑を否定しました。 この発言は、ソンティ氏が、タクシン暫定首相等がカンボジアへ日帰り訪問した際に、兼ねてから有望な埋蔵資源があるとされている両国間で領有権を巡って争われていた海上に於ける天然ガス等の採掘権をタイ側が得る代わりに、トラート県の沖合に浮かぶグート島をカンボジア側に引き渡すとの密約が為されていたと指摘していた事を受けたもので、コンサック暫定国務大臣は、その様な密約が為せるはずは無いとした上で、関係当局に再確認の上事実でないと確認され次第ソンティ氏に対して法的な責任を追求する方針を明らかにしていました。
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