13日7時頃、ナラーティワート県スンガイ・パーディー郡内の路上脇で、肥料用の袋の中に入れられた消火器爆弾が発見され安全処理されました。 当局側は、爆発物が発見された幹線を通過する当局間軽車両を狙った仕掛けたものと見ているようです。 また、13日11時過ぎ頃には、ナラーティワート県内にある8件の銀行に11:50に爆発する時限爆弾を仕掛けたとの電話があり、当局関係者が急行し爆発物を捜索する事態になりましたが、最終的に発見されず、悪戯電話だった事が明らかになっています。 一方、パッターニー県県都内では15:30頃、工場で警備主任を務める元地方開発事務所所属する公務員だった67歳の仏教系住民男性が、帰宅の為にバイクで路上を走行中に、バイク二台に分乗した四人組に銃撃され死亡するという事件が発生しています。
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