元上院議長のマヌーングリット・ループカジョン少将は12日、総選挙の日程を少なくとも三ヶ月間先延ばしするべきであるとの考えを示しました。 マヌーングリット少将は、公正な総選挙を行うためには、まず新選挙委員会委員の体制下で選挙委員会そのものの構造改革に取り組み同委員会の中立性を担保する為にも、少なくとも90日間の準備期間が必要であろうと指摘していました。 一方、民主党顧問のスタット・ングゥンムゥーン氏は、地方及びバンコク各区内の選挙委員会レベルからの構造改革及び選挙委員会内に設置されている10の専門委員会の人員の入れ替えを行うべきであると指摘、更に同委員会の中立性を確実にする為に県・都レベルの選挙委員会には必ず裁判所の判事1人を委員会メンバーに加えるべきであると指摘していました。
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