チャート・タイ党暫定副党首のチューウィット・ガモンウィシット氏は22日、児童・女性の権利保護財団を主催するパウィーナー・ホンサグン女史の事務所を訪問し、先に同女史が告発した教師二人による教え子少女五人の強姦疑惑に対して、周囲からの政治的な圧力に屈せず、被害者救済の為に正義を貫き通して欲しいと激励しました。 問題となっている事件に関しては、これまでに教師二人が逮捕されたものの、教師の同僚等が総選挙を意識したパウィーナー女史によるでっち上げだと訴え、事件そのものが迷走する気配を見せていました。 因みに、パウィーナー女史は、過去にチューウィット氏が経営していたマッサージパラーに未成年女性を雇用していたと告発するなど、チューウィット氏を女性の女性の的であると非難してきた経緯があり、また前回の都知事選挙の際には両者間で非難合戦が激しく展開されていました。尚、パウィーナー女史が訴えた未成年者雇用疑惑に関しては、最終的に裁判所側が被害者とされる未成年女性が偽造身分証明書を使用し年齢を偽って応募していたなど、自主的経営側を騙してにマッサージパーラーに応募していたと指摘できるとして、チューウィット氏に対して無罪の判決が下されていました。
【政治経済の最新記事】
プゥア・タイ党、県評議会議長選をモデルケ...刑裁、首相が同盟幹部を相手取り提訴した名...連合幹部暗殺未遂、今週中に新たに3人の逮...ビッグサプライズ、全世界をカバーするテレ...お歌のプレゼントだけで元首相のビッグサプ...タイの地元新聞を読む