民主党のサーティット副報道官は16日、都内ソーイ・モーレン内にある同党最高顧問のチュワン・リークパイ氏の私邸前に掲揚されていた国旗が何者かによって燃やされた事件に対する捜査を早急に進めるよう政府に要求しました。 これは、先にチュワン氏が南部を訪問した際に、私邸前に掲揚していた国旗が何者かにより燃やされた事を明らかにした事を受けた発言で、サーティット報道官は、個人的な見解として事件の背景にタクシン政権下で激化している南部問題があるとの認識を示した上で、今回の行為は先に発生したプレーム枢密院評議会議長公邸や民主党本部、タイ・ラック・タイ党本部で発生した爆破事件と同様に、何らかの過激な動きの前兆と捉えることが出来ることから、政府、特に情報当局は更なる過激な動きを抑止する為にも、かかる行為を軽視する事無く早急に捜査を進め、犯行に関与した者の摘発を急ぐべきであると指摘していました。
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