選挙委員会委員及び国家汚職取締委員会委員選出の為に15日開かれた特別暫定上院議会で、選挙委員会委員10人の経歴・資格等の審査を行う為の専門委員会を結成し、専門委員会の報告に基づき5人の新委員を選出する事で合意に至りました。 専門委員会は22人の暫定上院議員で構成され、議会中に22人の委員の中立性や審査報告の報告期限を巡って紛糾する場面や、タイ・ラック・タイ党のシンパが多い暫定上院議員の多くが賄賂を受け取っているとの指摘がされ長時間に渡って紛糾する場面も見られたようですが、最終的に報告期限を20日間にすることで合意に至っているようです。 因みに、専門委員会委員メンバー22人中立的なメンバーは僅かに4人と見られ、またその他のメンバーにはマフィア系のネーウィン・チットチョープ氏(暫定首相府大臣)の夫人の名も見られるようです。
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