スゥムサック暫定国務副大臣は10日、先に行われたタクシン暫定首相による東北地方への公務視察訪問は選挙違反に該当しないと断言した上で、いつでも選挙違反に関する警察側の事情聴取に応じる準備があると発言しました。 これは、選挙告示直前に行われたタクシン暫定首相の公務視察が選挙違反に該当するとの指摘が各界からなされ、更に東北地方の救国団体がタクシン暫定首相及びスゥムサック暫定国務副大臣を選挙違反で告発した事を受けた発言で、同暫定国務副大臣は、救国団体側の動きは単なる売名行為であると指摘した上で、仮に当局側が選挙違反に該当しないと判断した場合は、救国団体側を逆告発する方針を明らかにしていました。 一方、コンサック暫定国務大臣は10日、全国の地区長や村長に対して、あらためて政治と距離を置き、与えられた任務に邁進するよう通達を発していました。
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