チァン・マイ県の県警察署は8日、騙されて日本に連れてこられ千葉県内で売春を強要されていたパヤオ県内在住の27歳の女性が千葉県の警察当局により保護され、今月末までにタイに送還される見通しであることを明らかにしました。 これは千葉県の警察当局側から身元の照会があったことで明らかになったもので、チャムナーン副署長によると、女性は約4ヶ月前に日本にメイドの仕事があるとする人身売買組織の話にのり、日本に向かい、そこで売春を強要されていたようです。 また、女性が日本に向かう前に、住居登録地をパヤオからバンコクに移転し、更に偽造パスポートを使用し観光目的で日本に入国していた事が確認されているようです。 同副所長によると、千葉県の警察当局と密接に情報交換を行ってきた結果、これまでに少なくとものべ5,000人以上のタイ人女性が騙されて同県内にあるエンターテイメント施設で売春を強要されていたようです。
【社会の最新記事】
バイクに乗った2人組が走行中の乗用車に向...ラーマ8世橋近くで小型トラックに向けた銃...ASEAN会議場で一時緊迫、不審なバイク...マッサージ嬢をサムライ刀で惨殺した韓国人...トイレの電気を消された事に怒った飲食店の...タイの地元新聞を読む