チャート・タイ党のバンハーン党首は2日、やり直し総選挙告示直前に東北部・北部へ気有無訪問をする方針を明らかにしているタクシン暫定首相に対して、政府の権限を嵩に着るような発言を行わないよう釘をさしました。 バンハーン党首は、総選挙告示前に公務訪問を行うこと自体には問題ないが、その公務訪問の背後にある意図次第では、将来にしこりを残し国内和解推進の障害になり得ると指摘した上で、政府の権限を嵩に着たような発言を住民に対して行うことは控えるよう努めるべきであると指摘しました。 一方、民主党のアピシット党首は、現在最も問題解決が急がれている南部国境域と水害問題を抱えるチァン・マイへ向かうのが本筋であると指摘し、今回の公務訪問の意図に疑問を呈していました。
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