旅行予約サイトのエクスペディアは、実際の旅行者データとインサイトに基づく「人気上昇中の島」を発表した。「島旅」の検索数は平均30%増加し、世界的に「島旅」への関心が高まっていることが分かった。タイ南部サムイ島の検察数は55%増加した。
エクスペディア・ジャパンによると、検索数が上昇している「人気上昇中の島」は、サムイ島(55%増)、パロス島(45%増)、サルデーニャ島(45%増)、ジャマイカ(15%増)、バリ島(15%増)、アルバ島(15%増)、モルディブ(15%増)、オアフ島(10%増)、ドミニカ(10%増)、フィジー(5%増)。
写真映えするだけでなく、その土地ならではの文化や体験を楽しめる場所が人気となった。
手頃にラグジュアリー体験が楽しめるタイのサムイ島までは、東京からバンコクを経由して約7時間。「東洋のウェルネス・アイランド」とも言われ、今年はヨガリトリートやデトックスプログラムなどを求める旅行者に人気を集めている。ナイトライフや豊かな自然でも知られ、タイの新たなウェルネスリゾートして存在感を高めている。
同社のおすすめホテルは、5つ星ホテルの「センタラ リザーブ サムイ」。サムイ島はタイ本土と雨季がずれており、7月~9月も乾季でモンスーンの影響もそれほど多くなく、旅行に適しているという。
また、日本人に人気上昇中の島は、フーコック島(105%増)、グアム(30%増)、セブ島(30%増)、済州島(25%増)、宮古島(20%増)。
手頃な価格とアクセスの良さ、季節的な魅力のあるリゾートが人気となった。