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　中国の大手電気自動車（EV）メーカーのネタオート（タイランド）は11月30日、初の海外工場となるタイ生産工場で組み立てたEV「NETA V-Ⅱ」の試作車を披露した。工場の本格稼働と販売開始は2024年第１四半期の予定。プラチャーチャート・トゥラキットが報じた。

　同社取締役のワン氏は、タイ自動車組立会社のバンチャン・ゼネラル・アセンブリーと提携し、右ハンドルEVの生産ラインの試運転を行ったと述べた。タイ工場は年産2万台。最大生産能力は年産4万台となる。

　タイ工場で生産する「NETA V-II」は、「NETA V」のマイナーチェンジモデル。

　同社は、今年１～10月にタイで1万2000台を販売。タイにおけるEVシェア率は20％で、年末までに累計1万3000台を達成する見込みだという。