サンクアジア(東京都台東区)は2日、日タイに特化した日本人向けスカウト型転職プラットフォーム「Thai Scout(タイスカウト)」を2025年5月2日に正式リリースした。
同社によると、タイ(主要都市バンコク・郊外・地方エリア)での就職を目指す日本人求職者や、日本語堪能で実務経験豊富な即戦力タイ人求職者(月給5万バーツ以上を目指すハイエンド層)と、タイ市場で事業を展開する企業を結びつけるスカウト型転職(採用)プラットフォーム。
日タイ転職に特化しているため、精度の高いマッチングを実現。大手の優良人材紹介会社が多数参画し、日本人を対象としたタイの求人数が最も多い求人サイトとなっている。
同社は2024年2月、日越(ベトナム)転職特化の「Viet Scout(ベトスカウト)」をリリース。ベトスカウトで培った実績とノウハウを元に、タイ転職・採用市場における新たな課題解決を目指す。
同社の田中智大代表は「ベトナムで築いた実績をもとに、タイという新たな市場に挑戦できることを非常に嬉しく思います。『タイスカウト』が、日本とタイを繋ぐ新たな架け橋として、求職者の未来を切り拓く手助けとなり、且つタイ市場で事業を加速させたい企業にとって効果的な採用活動を実現するプラットフォームとして成長できるよう努めてまいります」としている。